【移籍情報】2025年6月4日(水)時点

確定情報

移籍市場開幕前からさまざまな噂が出ていましたが、今季は非常に早い動きを見せています。開幕直後ですが、確定した情報がありますので、皆様もご存知だと思いますが触れていきます。

①マテウス・クーニャ

本当にきましたね。移籍金は、分割のようですが、6250万£。期待と不安が入り混じる補強と感じる方が多いのではないでしょうか。
クーニャは24/25シーズン、下位に沈むウルブスで15G6Aと素晴らしい活躍を見せました。それも、現在のユナイテッドと同じ3-4-2-1のシャドーをメインポジションとして。もちろん、監督が違えば求められる役割も違うため、楽観視はできませんが、ユナイテッドにも即フィットする可能性も十分考えられます。
守備面での不安が囁かれていますが、私はあまり心配していません。彼もユナイテッド愛のある選手ということで、監督の要求に応えるべく頑張ってくれることでしょう。ここ数シーズンの課題であった、得点力不足という深刻な課題をダイレクトに解決してくれる可能性がある補強となり、来季が非常に楽しみですね!

②ブルーノ・フェルナンデス

これは、補強と言って差し支えないでしょう。ブルーノの移籍に関しては、賛成と反対のサポーターが入り混じっていましたよね。私は、圧倒的に反対派でした。
しかしながら、賛成派の意見も理解できます。30歳の選手に1億€なんて値札がつくことは滅多にあり得ません。その1億€をチーム強化に充てるという考え方は、間違っていないと思います。
ただ、こんなに不調なチームに在籍しながら8G10Aを残せる選手が1億€で獲得できるでしょうか?絶対無理です。そして何より、ブルーノとメジャータイトルを獲得したいというのが私の望みです。本当に一安心しました。

獲得選手の噂

なかなかワクワクする選手の噂が上がってきていますね。CL出場権を逃し、厳しい夏を迎える覚悟をしていましたが、果たして実現するのでしょうか。

①ブライアン・エンベウモ

この噂が出始めた時は、飛ばしかなーと思うくらい、近年のユナイテッドらしくない補強だと思いました笑。ですが、日が経つにつれて複数メディアから報じられるようになり、信憑性が高くなってきました。近年のユナイテッドは、プレミアより海外から名のある選手を獲得してくる補強が多かったですが、昔は今のPSGやバイエルンの如く、自国で活躍した選手を獲得する事が多かったのです。(カントナ、ファーディナンド、ルーニー、ベルバトフ、ファン・ペルシーetc…)
話を戻すと、エンベウモは24/25シーズン、20G7Aとブレイク。クーニャ同様、プレミアでの実績十分でこれまたユナイテッドの得点力不足を解決してくれそうな人選ですね。
当然ブレントフォードとしては、チームのエースを安売りするつもりはなく、最低5,000万〜5,500万£を求めているとのこと。しかしながら、クーニャ同様エンベウモもユナイテッド愛がある選手らしく、加入を熱望してくれていることもあり、交渉次第では値下げできる可能性があるそう。続報を待ちましょう。

②ビクトル・ギョケレシュ

兼ねてから、アモリムが求めていると言われるギョケレシュ。移籍金の安さから、デラップがトップターゲットと見られていましたが、CL出場権を逃したことも影響し、チェルシーへの移籍が濃厚となりました。そこで、改めてギョケレシュへの関心を再燃させているようです。とはいえ、明らかに予算オーバーかつ、本人もCLに出られるクラブを望んでおり、説得は容易ではないでしょう。実現は難しいかと。

③ゴンサロ・ラモス

急遽噂が立ってきました。ストライカーを求めるユナイテッドに、仲介業者が逆オファーをしてきているとのこと。ありあえない話ではないですが、23歳でプレミア経験はなく、PSGで燻っていることを考えると、それならホイルンドに賭けたほうが賢明なのではと思います。また、他クラブへの売り込みのためにユナイテッドの名前を使われている可能性が高そうな気がします。

放出選手の噂

今後のユナイテッドの中心となることを期待していた選手たちに放出の噂が絶えません。ユナイテッドが強くなっていくために、感情に流されるのは良くないですが、なんともいえない感情を覚えます。

①アレハンドロ・ガルナチョ

EL決勝後の発言から、アモリムに他のチームを探すように言われたというガルナチョ。複数メディアが報じていることから、事実なのでしょう。数少ない魂を感じる選手であり、なんとかしようと言う気概を見せてくれていました。24/25シーズンは6G2Aと21歳の選手としては悪くない数字を残しているとはいえ、決定機逸やドリブルでのボールロストが目立ったシーズンだったと思います。本来であれば、売りに出るべきではない選手であることは間違いありません。しかしながら、資金が限られている中、アモリム監督を後押しするため、選手の入れ替えが必須となっているユナイテッドにとって、下部組織出身者を放出することは、PSR的にも重要となります。ガルナチョにとっても、純粋なウィンガーを置かない3-4-2-1で戦うアモリムの元でプレーするよりも、ウィンガーのいるフォーメーションで戦うチームに行くほうが、良いかもしれません。私個人としては、ユナイテッドで輝く姿を見たい気持ちが強いですが、放出となった場合は、ガルナチョ個人のことは応援したいと思います。

②ラスムス・ホイルンド

2シーズン目でプレミア4ゴール。放出候補として挙げられるのは、致し方ないでしょう。実際、ザークツィーの方が可能性を感じさせました。アモリムがスポルティングCPで重宝したギョケレシュと似たタイプということもあり、アモリムの戦術にフィットするのでは、という見方がありましたが、想像以上にポストプレーができませんでした。ただ、シーズン終盤にかけて徐々に改善を見せてきていたように感じる部分もあり、私としてはもう1シーズンチャンスを与えてほしいと思います。ホイルンドはまだ22歳。22歳の若手選手に、いきなりユナイテッドのようなビッククラブのエースを張れと言われていきなり結果を出すような選手の方が珍しいです。悠長なことを言っている暇はないことは承知の上で、来季もホイルンドにはチャンスを与えて欲しいと思います。レンタルでもいいので、イガロ、カバーニ、ヴェフホーストのような経験豊富なストライカーを加えて欲しいと思います。ホイルンドは悔しいかもしれませんが、プレッシャーも軽減され、より成長を促す補強になるのではと考えています。本人も残留を希望していると報道がありましたが、なんとか残す方向で進んで欲しいと思います。

まとめ

静かな夏を過ごすと思われていたユナイテッドですが、なかなか積極的に動いているようで、アモリムに対して最大限のサポートをクラブが提供していることがわかりますね。クーニャという得点力があるシャドーを獲得した今、ユナイテッドが補強するべきポジションは、①ベテランストライカー ②足元のある長身CB ③ボール扱いに優れた中盤 ④オナナを脅かせる第二GK この4ポジションの補強ができれば、完璧ではないでしょうか。ホイルンドのところでも書きましたが、ベテランストライカーをレンタルでもいいので獲得して、ホイルンドとザークツィーとローテーションしてほしいと思っています。リンデロフ、エヴァンスが退団したCBは、獲得必須。ヨロとヘブンに期待はしていますが、真ん中に頼れるCBが欲しいのが本音。マグワイアは本当によくやってくれましたが、アモリムが求めているタイプとは言えないです。中盤に関しては、ブルーノがカゼミロかウガルテと組むことになりそうなので、補強の優先度は低いか。GKに関しては、オナナを脅かせる第二GKが来てくれれば、オナナのけつに火がつき、より良いパフォーマンスを見せてくれるのではと思っています。果たして、来季はどのようなスカッドで挑むことになるのでしょうか。移籍市場も楽しめそうですね!また何かあれば、書かせていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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