概要
現地時間5月21日(水)、EL決勝 トッテナム戦がサンマメスで行われます。お互い、リーグ戦での成績は散々で、降格権一歩手前の16位と17位に付けています。そんな両チームが、まだCL出場権を獲得する可能性があるというこのゲーム。勝者は、来季のCL出場権を獲得し、リーグでの散々な結果を多少なりとも忘れさせてくれるでしょうが、敗者は目も当てられません、、、。このゲームほど”All or Nothing”という言葉が当てはまる試合も少ないのではないでしょうか。この記事では、この試合のプレビューを書いていきます。
直近5試合の対戦成績
皆さんもご存知かと思いますが、ユナイテッドの1分4敗とここ最近トッテナムに勝てていません。最後に勝利したのは、テンハグ時代の22年10月まで遡ります。なかなか厳しいデータですね。特にポステコグルーになってからは苦手の印象が強い方が多いでしょう。それもそのはず、アンジェボールは前線からのプレスも激しければ、プレーテンポも早く、流動的に選手がポジションチェンジをする戦術ですから、今のユナイテッドの弱点を全て突いてくるような戦術ですよね笑 なのに、なんの根拠もありませんが、決勝戦負ける気がしないのはなぜでしょうか、、、
欠場選手情報
・デリフト 怪我
・マルティネス シーズンアウト
朝起きてびっくりしました!なんとダロト、ヨロ、ザークツィーが練習復帰!さらに、遠征メンバー入りとは。スタメンはないかもしれませんが、心強いですね。ビルバオへ発った遠征メンバーは下記の通り。
GK
オナナ、バユンドゥル、ヒートン、ミー
DF
ヨロ、マグワイア、マズラウィ、ショウ、リンデロフ、ヘブン、フレデリクソン、エヴァンス、ダロト、ドルグ、アマス
MF
カゼミロ、ウガルテ、ブルーノ、マウント、エリクセン、メイヌー、コリアー
FW
アマド、ガルナチョ、ザークツィー、ホイルンド
予想スタメン

今回のスタメン予想は難しいですね。復帰した3選手ですが、スタメンしないだろうと思っているのですが、鉄人ダロトはスタメンで来るのでは(願望)と思い、スタメンを予想します。ヨロに関しても、スタメンの可能性がありそうですが、ショウのコンディションも悪くないので無理はさせないと思います。ザークツィーについても同様。ここ最近、ウガルテの起用が減っているので、マウントがスタメンで、ブルーノが中盤の可能性も否定できませんが、決勝ということもあり、固く入ってくる予想で、ウガルテスタメンです。さあ、どんなスタメンで明日望むのか注目ですね。
まとめ
下位3チームの状態次第では、本当に降格している可能性もあった2チームで争う、ELの決勝。プレミアリーグの難しさを表していると同時に、CL組が参加しなくなったことでELのレベルが下がったと捉えることも出来るでしょう。とはいえ、勝者には来季のCL出場権が与えられ、優勝賞金1200万ユーロを手にします。(ACLEと同額らしいです、、、)ユナイテッドは、過去2シーズンもいいシーズンとはいえなかったですが、タイトルは獲得してきています。対して、トッテナムのタイトルは2008年のリーグカップまで遡ります。タイトル獲得に賭ける思いは、トッテナムの方が強いかもしれませんね。ただ、ユナイテッドは現在トッテナムに3連敗中。同じチームに4連敗など許されません。直近で、00年〜02年の間に、リバプールに5連敗している記録を見つけてしまいましたが、かなり稀なケースでしょう。同一チームに4連敗などあり得ない、2年連続でタイトルを獲得している、ユナイテッドはカップ戦決勝に強い(勝率約59%!)、EL初制覇のときもポルトガル人監督、これは優勝間違いなしでしょう。
私は、勝利を信じてます。正直、今から緊張してきているのですが、日本から熱い声援を送りたいと思います。絶対優勝するぞ!!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント