概要
現地時間4月6日(日)、プレミアリーグ第31節 ホームオルトラでのマンチェスターダービーが行われます。前回対戦はアモリム監督就任7試合目でエティハドで対戦しましたが、後半アディショナルタイムのアマドの劇的決勝点で1-2と勝利を収めています。得点こそ終盤の2得点のみでしたが、決定機を多く作っていたのはユナイテッドでした。今回はホームでの対戦。シティとしては、シーズンダブルは避けたいでしょうから、かなり気合が入っているものと思われますが、ユナイテッドは跳ね返せるか。この記事では、この試合のプレビューを書いていきます。
直近5試合の対戦成績
近年、シティには大分水を開けられている印象があるダービーですが、直近5試合に限ると2勝1分2敗(PKでの敗戦は引き分け扱い)と全くの五分。さらに、FA杯決勝以降無敗かつ全3試合全てxGで上回っているのはユナイテッドです。お互いに苦しいシーズンを送っている中で迎えるマンチェスターダービー。新戦力のマーモウシュの躍動などで調子を取り戻しつつあるシティを相手に、シーズンダブルなるか。注目の一戦です。
欠場選手情報
- ショウ 調整不足
- メイヌー 怪我(ベンチ入りの可能性はあり)
- ヘブン 怪我
- エヴァンス 怪我
- デリフト 軽傷(ベンチ入りの可能性はあり)
痛いのは、デリフトの出場が「疑わしい」ことでしょう。欠場とまでは言っていなかったので、ベンチ入りの可能性はありますが、スタメンはなさそうです。ポジティブなのは、メイヌーもトレーニングに復帰しておりベンチ入りの可能性があること。ただ、アモリム監督の戦術にハマっておらず、(慣れてくれば、ハマると信じたい。)中盤センターでの起用は考えづらく、使うとしてもシャドーの一角での途中出場か。また、マウントに関してはスタメン出場も可能とのことですが、怪我を繰り返している背景がありますので、慎重に起用していくものと思われ、しばらくは交代出場が続くと予想します。
予想スタメン

フォレスト戦ではホイルンドがベンチスタートとなりましたが、ダービーでは先発する可能性が高そうです。フォレスト戦より、ローブロックを敷いて、オナナからのロングボールというシーンが増えそうですので、フォレスト戦で全然収められなかったザークツィーよりホイルンドの方が最前線としては適任でしょう。最終ラインに関しては、真ん中はマグワイア一択(流石にここにきてリンデロフはないですよね?笑)。マズラウィとヨロは逆でのスタートもあり得そうです。私のイメージでは、ヨロは左右遜色なくプレーしている印象ですが、マズラウィは右で起用された方が、攻守に躍動しているように感じますので、右での先発を希望します。
まとめ
ユナイテッドとしては、ハーランドが不在というのは、助かりますね。とはいえ、ドクやサビーニョのドリブルは脅威ですし、マーモウシュも加入以降好パフォーマンスを見せていますので、侮れません。19-20シーズン以来、5シーズンぶりのシーズンダブルなるか!?注目の一線は日本時間、0時30分と比較的見やすい時間帯のキックオフとなります。アモリムユナイテッドの今後を占う重要な一戦を、ぜひ全員で応援しましょう!本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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